2010年8月15日日曜日

もう大丈夫!!おめでとう武豊騎手!!

やりましたね。武豊騎手。札幌でのクイーンSで重賞を久しぶりに制覇し、インタビューでの嬉しそうな様子も堪能しました。

長かったですね。今回の負傷復帰までの道のりは、、、、。勿論すでに8月1日から復帰し、初勝利もしていますが、やはり、アプリコットフィズでの重賞制覇こそが、本格的な復帰を印象づけ、安心しました。心から「ようこそターフに!!お帰りなさい!!そしておめでとう!!」といえる気分です。

どういうわけかこの人のいない日本のターフには少し、いやかなり華が欠けます。それはきっと日本の一流騎手や外国人騎手にも同様の感ありでしょう。

孤高の一人旅で勝利数を加算して行く彼ですが、素晴らしいのは、常に驕らず淡々と我が道を行くその自己研鑽の姿。やはり、心惹かれる色々の分野の一流選手には、自己との闘いに静かに闘志を燃やす素晴らしい魅力がありますね。

ともあれ、もうすぐヴィクトワールピサが出国しフランスに向かいます。例年どおり凱旋門賞には世界の一流ホースマンが照準をあわせ、並々ならぬプライドをかけて一流馬をベストコンディションで送り込んでくるでしょう。

特に迎え撃つフランスの陣営や欧州の陣営は、一度も日本調教馬にタイトルを渡したことのない欧州の最高峰、凱旋門賞という最後の砦を守るべく、万全の構えで今年も臨んでくるでしょう。

3歳馬が圧倒的に有利(斤量)と言われるこのレース。小柄なディープインパクトが斤量の軽い3歳で出走していたら、、、、、ともう引退して最初の産駒がデヴューしている今でも残念に思うあの後味の悪いレースの結末を思い出すにつけ、今年のヴィクトワールピサと武豊がどう闘ってくれるのだろうか、、、というワクワクする思いはつきない。

ディープの主戦騎手時代を思い起こす度に恐らく唯一のやり残した仕事だと思っているであろう凱旋門賞でのディープの敗戦。武豊騎手のリベンジに燃える静な闘志が伝わって来る思いがする今日の札幌での騎乗姿だった。

今年は4歳で斤量的には厳しいが、あのナカヤマフェスタ陣営もすでに準備万端整えて出かけている。この馬にも別な意味で思い入れが深い。ぜひベストコンディションで力を尽くしてほしいと願っている。

武豊騎手も今月末にはフランスに向け出国するそうだ。今日の積極果敢なアプリコットフィズの騎乗ぶりを観て、「もう大丈夫!!凱旋門賞騎乗に憂いなし!!」と感じたのはきっと私だけではないだろう。

ともあれ、暑さ厳しき折、体に気をつけて、益々頑張ってくださいね。ファンは貴方の今日の勇姿に取りあえずホッとしているのですから、、、、。無事フランス、ロンシャンのターフに現れるヴィクトワールピサと貴方の姿を心から待ちこがれています。

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