クリスマスが近づくと、馬に鈴をつけ、荷馬車を引いた大人と子供達が各家を訪問し、寄付を募る。現金でも良いし、衣類などの寄付でもよい。
そこで、何か寄付できる衣類は、、、、と整理し始めたら、出るわ出るわ、、、、。超大きな段ボール(かなり深いもの)に一個半。とても重くて一人では持てない。
この整理中、勿論、古過ぎるものや、汚いものは、ドンドン捨てて行った上で、この量が出た。勿論これは、我が家で整理すべき衣類の一部にしか過ぎない。ほぼ毎年整理しているのに、、、、。
正直、まだ見なければならない物入れや押し入れは、今日の倍以上残っている。でも疲れたあ〜〜!!だから、来年にしよう。
出した衣類を綺麗に畳んで、段ボールに詰めてゆく作業で、午前中すべてを費やした。「エッ!!」と思う程、真新しい衣類の数々。勿体ない、、、、。
私のものも一杯。ブラウスやジャケット、ジャンバー、オーバーなどなど。ショートパンツだけで10枚ぐらいも整理した。みんな綺麗なまま。でも多すぎる。どうして??誰が買ったの??
息子のものは、ほとんどすべてクリーニング屋さんのタグとカバーがついている新品同様のもの。でも昔のサイズで細すぎ、今の息子には着られない。誰かに役立てて貰えれば嬉しいなあ〜〜!!
さて、この作業が長引いた訳は他にもある。自分でもどうしてこんな物があるのか、買ったことすら忘れていた新品のズボンやカーディガン、ブラウスなどを発見。その度に喜んで着てみたりしていたからだ。
収穫一杯。それらを改めて今使っているタンスに移動したり、余計な作業が入ったからだ。それに、クリスマス用の飾り物もウオーキングクローゼットから発見。
ついでに年末仕様の飾り付けもしながら、寄付の衣類を整理したから、余計時間がかかった。でも、自分でいつかどこかで買ったに違いないものでも、突然意外なところから発見すると、何だか得した感じ。嬉しい〜〜〜!!
我が家の長所であり欠点でもあるのは、本当に物入れやタンスや押し入れが多すぎること。だから、たまにこんな寄付活動を計画し、回収に来てくれる粋な馬車の来訪は大歓迎。整理するきっかけとなるからだ。
今朝はちょっと良い事をしたような、さっぱりした、心豊な時間だった。