何事にも気を抜かず、まっしぐらに真面目に頑張りすぎる感がある息子にとって、音楽に熱中することは、勉強や研究を続けるために、必要欠くべからざるガス抜きの重要な時間らしい。昔も、難しい専門書を読んだり、論文を書いたりして、シ〜〜ンとしていたと思うと、ガンガンするドラムの音に家中振り回された。
ともあれ、私もコンサートで激しいロックのリズムに、久しぶりに体を揺らし、楽しいひとときを過ごした。結構、多くの若いファンも増え、応援してくれる人も多かった。打ち上げパーティーでは、バンド仲間とファンの交流も兼ね、いっぱい飲む。私も参加。面白かった。
息子は最近又、仕事をしながらひとつの論文投稿を控え、忙しくしているらしいので、音楽活動は精神的にストレスを溜めぬよう、バランスをとるには、大いに役立っているらしい。
でも、日本家屋じゃ、ガンガンドラムを叩き始めたら、すぐ近所から苦情が殺到しそう。ピアノ殺人などという物騒な事件もあったぐらいだから、、、、。まあ、ほどほどにしてくれれば、、、と願っている。でも必要なんだろうねえ、、、。日本の生活って、朝の出勤、仕事、すべて、緊張感が一杯。カナダののんびり生活とは、かなり違うものね。
まあ、ガス抜きのため、大いにバランスをとって、、、、。健康のために、、、、。