2011年6月29日水曜日

強い強いスマートファルコン!!

今日は上半期ダート総決算、帝王賞を楽しんだ。芝の上半期総決算、宝塚記念グランプリでは、ブエナビスタVS最強4歳馬対決という図式だったが、結果はあっと驚く伏兵アーネストリーの鮮やかな勝利。そして、今日の帝王賞はゴールドアリュール産駒2頭の頂上決戦。スマートファルコンVSエスポワールシティーというわくわくするような対決だった。

エスポワールシティーも無敵の強さでケンタッキーダービーに勇躍参戦した馬。最終オッズもスマートファルコンについで2位。壮絶な争いになるかと思いきや、スマートファルコンの圧勝だった。早々とトップに立つと4コーナー過ぎでもうひと伸びしたスマートファルコンの強さが際立つレースとなった。鮮やかに後続を突き放し、9馬身差という驚くべき強さでこの対決を制したスマートファルコン。武豊騎手お見事!!

久しぶりに嬉しそうな武豊騎手のガッツポーズをみて、「千両役者復活!!」とにんまりしたファンも多かっただろう。ウイニングランで帰ってくるスマートファルコンは、もうすっかり息も入っており、ケロリとした顔。素晴らしい心肺機能の持ち主だ。父ゴールドアリュールも、快速とスタミナ抜群の馬だったが、息子スマートファルコンもなかなかどうして、凄いポテンシャルを持った馬。

これから重賞を幾つ積み重ねてゆくのか、益々楽しみになって来た。小崎調教師のインタヴューによると、念願の帝王賞をゲットした今、狙うはドバイ、、、とのこと。もう6歳だから、ぐずぐずしては居られない。

ドバイといえば勿論ドバイワールドカップのことだろう。ヴィクトワールピサに続け!!と今からわくわくする。心からエールを送りたい。宝塚記念のアーネストリーに続きスマートファルコンも海外の大舞台に挑戦宣言。

おめでとう!!チーム、スマートファルコン!!そして、鮮やかな逃げ切りをエスコートした武豊騎手。8月6日、日本を代表し参戦されるロイヤルアスコットのシャーガーカップもぜひ頑張って下さい。ともあれ、今日は久しぶりに胸がスカッとしました。ドバイの夢舞台が今から楽しみ〜〜〜!!