2009年3月4日水曜日

どうなってるの日本!!

どうなってるの??と首を傾げたくなるような最近の日本。勿論最大の問題は、強いリーダー不在の日本。舵取り役がころころころころと変わるから、外国に首相の名前も覚えて貰えない様子。テレビでは毎日毎日、解散選挙の話題ばかり。政治家の争いに国民はあきれ果てるばかり。

本当に国民のためを考えるなら、今こそ党派を越えて、非常時日本の苦難を乗り越えるため、政治家が一体となるべき時。個人攻撃などをしている暇はない。100年に一度の経済危機と言われているときに、日本を代表して経済サミットに参加した大臣の失態に、すっかり呆れ返った世界の首脳陣。心から、「日本経済は危ないのでは???」と思われてしまった。

勿論、人間だから、大臣でも首相でも失敗はあるだろう。しかし、時が時だけに、このダメージは大きかった。国家的信用回復のためには、ぜひともあらゆる政治家が心をひとつに、、、、と願っていた矢先の小沢民主党代表の政治献金不正受領疑惑。あ〜〜〜あ!!又か???と大きなため息をついて居る人は私だけではあるまい。もう、誰を、何を信じたらいいの???と皆、嘆いているだろう。

どんな政治理念を持っていようと、船頭ばかりじゃ船は迷走する。悪口ばかりを言わないで、少しはいいところも見ようよ!!とノー天気なのは、テツママだけなのかな??どうも、他人のあら探し、重箱のすみを突っついてばかりいるような、大物とは言えぬやからばかりが目につき、天下国家を憂いているような、純粋な政治家が見当たらない。

ああ、嘆かわしい!!正直、これほど世界的に経済が衰退し、打つ手打つ手が後手後手に回る感がある非常事態には、誰がトップに立とうと一朝一夕には、劇的な回復はあり得ない。Yes,we can!!をモットーにアメリカの歴史を変えたオバマ大統領でさえ、場当たり式のリーダーシップだと早くも???のマークが灯り始めた。

でも、これほどのどん底経済を引き継ぎ、就任後まだ2ヶ月もたたないオバマ大統領にはちょっと気の毒な評判だと思う。悲惨な評判で、最後はボロボロになりながらも任期を全うしたブッシュ前アメリカ大統領。日本の政治家も少し、国家的な信用という観点から、首相に協力したらどうだろう。勿論、漢字の問題、言動の問題で、スタートから大きく躓いた感のある、麻生首相。

国民ももう少し、大所高所から考えて、スマートになろうよ。出る人出る人、あれこれあれこれあら探しして、すぐ見限るのは、結局、国家的にも個人的にも得策ではない。何も麻生首相一人で仕事をしているのではないんだから。少し、がたがた言わないで、じっくり仕事をさせたら!!とテツママは愚考するんだけど、、、、。

今、日本人であることをあまり大声で外国で言えないような、恥ずかしい感じがするテツママ。国に誇りを持つのは、何も経済大国でも、美しい国でもない。勤勉で、謙虚で奥ゆかしく、侍の誇りをもって、天下万民の心の豊かさを誇れる国。醜い政治の争いをしている場合じゃないよね。もう弁解や謝罪や言い訳ばかりは聞きたくない。