2009年8月26日水曜日

色々な出来事

そろそろ夏も終わり、朝晩涼しさを増して来たカナダの東部です。ニュースを読むと、最近又、色々な出来事で賑わっている世界。

日本では、芸能界の麻薬汚染。殺人まで含まれ、なんだか変なところが欧米並みのスケール。恐ろしいの一言。大切に育てた子供達に忍び寄る誘惑には鳥肌がたつ思い。

残念な出来事の一つは個人的に楽しみにしていた、可愛い牝馬、ブエナビスタの凱旋門賞挑戦が断念されたこと。わずか首差とは言え、札幌記念のG2で2着では、世界の壁はとても厚く、諦めざるを得なかったのだろう。

しかし、並みいる牡馬の一線級を退け、堂々の2着なのだから、確かに並の3歳牝馬ではない。まあ、秋の国内のレースを楽しみにしよう。

イチローの左足脹ら脛痛も気になるところだ。9年連続200本安打というMLB新記録を控え、相変わらず好調だっただけに、一日も早い回復を祈りたい。

彼程のスケールになると、いとも簡単に記録を塗り替え続けるが、やはり見えないところで、体に負担がかかっているのだろう。プライドの高い彼。弱音は吐かないが、今年は出だしといい、無理をしなければいいが、、、、。

最後に、ギョッと驚くニュースは、何と何とマイケルジャクソンの死が主治医による他殺と検死の結果断定されたことだ。毎月1500万円位のサラリーで彼の家に同居していた主治医。

不眠のマイケルに頼まれ、致死量以上の投薬をいやとは言えなかったのだろうという推測だが、医師としての良心を問われる出来事。何たるショック!!あ〜〜あ!!億万長者でなければ命を落とす事もなかっただろうに、、、、。

2009年8月21日金曜日

残念なニュース

ダイワスカーレットについで、アグネスタキオン産駒として大活躍していた、ディープスカイが、奇しくも父、アグネスタキオンと同じ浅屈腱炎で引退決定という残念なニュースを読んだ。

このところ、名牝ブラックエンブレム、ピンクカメオなど、活躍牝馬も相次いで引退。チョット寂しい気がする。

ディープスカイは言わずと知れた2008年のダービー馬。その前のNHKマイルカップからの変則2冠達成はキングカメハメハ以来の快挙。その数々の活躍で、2008年度最優秀3歳牡馬に輝いた名馬だ。その鼻に刻まれた白く綺麗な流星と可愛い目を持つ素敵な馬であり実力馬だった。

昨年秋の天皇賞では、ダイワスカーレットとウオッカの激闘の陰で、残念ながら3着に終わってしまったが、古馬の中で3歳馬でありながらその存在感は見事で、堂々たる走りはダービー馬としての面目躍如。最後まで父アグネスタキオンと同じ安定感溢るる走りを見せてくれた。

脚部不安はこの父アグネスタキオン譲りなのだろう。残念な遺伝子である。幻の3冠馬として、生涯成績4戦4勝というパーフェクトの成績を残し、皐月賞後引退してしまったアグネスタキオン。惜しくも11歳という若さでつい先日、6月末にこの世を去ってしまった父と同じ病での引退。

症状とすれば重症ではなく、長期休養をすれば復帰も可能な程度だそうだが、何しろ、昨年度、リーディングサイヤーとして輝いた父アグネスタキオン亡き後の、もっとも期待される後継種牡馬、ディープスカイ。

これからの大仕事は父に代わり、立派な子孫を残す事。今回、浅屈腱炎発症後、即引退の措置がとられたのも、馬産界の未来の産駒への期待が非常に高いからに他ならない。

彼は、ダーレージャパン(アドマイアムーンが所属するファーム。アラブ首長国連邦のシェイクモハメド皇太子の所有)で種牡馬になるという話しが出ているそうだ。イギリスのニューマーケット他、世界に拠点を持つゴドルフィン軍団での種牡馬生活開始。

世界の優秀な牝馬と交配が行われ、産駒は世界に羽ばたくことであろう。数々の名勝負とその素晴らしい馬体、ハンサムな容姿をファンの目に焼き付けてくれた、ディープスカイ。元気でね。そして、お父さんの分まで長生きして、素晴らしい産駒を残してね。お疲れさま!!

2009年8月16日日曜日

新たな驚き

今年の夏は、日本からの友人家族が我が家に滞在していました。私にとっても、忙しい3週間のプログラムが終了しました。

私は、このご家族の長男君の海外語学研修と乗馬の学校へのデイキャンプ参加のお手伝いをしたのです。私のブログの愛読者であり、兼ねてより交流を続けていたご家族の新たな試み。

ついにこの長男君はまだ(もう??)5歳にもかかわらず、3週間の乗馬学校のコースを一日もやすまず、無遅刻で完走。英語とフランス語の環境の中でですよ!!

週3回(2回だと思っていたら3回でした。)の乗馬練習をこなし、まだ小型の馬とは言え、単独で騎乗し、停止回転などたずなを引いてコントロールするなど、見事なパフォーマンスを見せてくれました。

今朝、無事に日本に帰国の途につきましたが、誇らしげにキャンプ規定のTシャツと帽子をかぶり、キラキラした目で我が家を後にしました。

昔からブログでも、子供の無限の可能性をアピールしてきましたが、本当に見事な国際デヴューで、彼のご両親も心から満足そうでした。

日を追うごとに、食事の量も増し、溌剌と学校での出来事を話し、エネルギー一杯の活動をこなした彼には、その思い出のTシャツや写真を見るたびに、今後の大きな自信となることでしょう。

わずか3週間のサマーキャンプでしたが、心身ともに大いなる成長を感じさせてくれた子供の未知の可能性と柔軟な適応力、逞しさに、再度、新鮮な驚きを感じた夏でした。