2009年10月3日土曜日

落ち着くところに!!

スポーツの祭典、オリンピックの最終誘致合戦で沸いた昨夜の日本。結果は??もう皆さんご存知のリオデジャネイロでの開催決定。南アメリカ初のオリンピック開催が決まった。

オバマ大統領ご夫妻の自然体で、感情溢れたシカゴへの思い入れを語ったスピーチは、さすが、、、と会場をうならせ、続く鳩山首相のスピーチを内容はともかく、固い、緊張にあふるる笑いの少ない真面目一途の日本的スピーチ、、、との印象を深めてしまった。

しかし、結末は、、、、。ブラジル!!なんだか、投票が始まる前から、審査員の心のうちは決まっていたような気がする。

世界のスポーツの祭典と銘打つからには、誘致決定が少なくとも政治力や経済力のみに支配されてはならないからだ。開催には莫大な費用がかかるのは事実だが、立候補するからには、開催への国家的対策の裏付けをもっているところばかりだろう。

BRICsは21世紀経済の牽引を担う新興国として、経済的にも注目を集めているところ。ブラジルはまだまだ通貨や治安の不安定さがささやかれ、一抹の不安が残るのは世界共通の意見だろうが、オリンピックまでにはまだ7年の月日がある。

ぜひ、情熱の国のサンバと明るい太陽の下、逞しく生きる明るい人々のエネルギー溢るる、素晴らしいスポーツの祭典が開かれることを期待している。

サッカーの神様、ペレを排出したサッカー王国。キングカズもここで技を磨いたときく。日本人移民も多い日本ともゆかりの深い国での開催だから、日本からもぜひ応援してあげてほしい。

ともあれ、IOCの投票委員の政治とは一線を引いた、勇気ある毅然とした対応に、なんだか、ホッとしたテツママ。音楽とスポーツの祭典ぐらいは、ぜひぜひ治外法権の自由さと気楽さの元に行われてほしいからだ。

さあ、なんだか、リズミカルなサンバのリズムが今から聞こえてきそう!!楽しいスポーツの祭典の幕開けが楽しみになってきた。

おめでとう!!リオの皆さん!!素晴らしい祭典を期待しています!!