2009年4月16日木曜日

新しいファミリー

といっても、我が家ではない。アメリカ大統領、オバマ家に可愛いワンちゃんが登場。ポルトガルウオータードッグとかいう、あまり聞いたことがない、珍しい種類。オバマ大統領が選挙戦の最中に、お嬢さん達に、「大統領選に当選したら、犬を飼ってあげる!!」と約束。待ちかねたワンちゃんが、数日前にお嬢さんの元へ。

名前は「ボー君」というそうだ。ボーはフランス語の綺麗なという意味の命名かな???もしそうなら、ボーは男性に使う形容詞だから、オスらしいと、、、これは想像だけど、、、、。

顎の下、胸前、前足の下半分が白い毛で、あとは真っ黒の中型犬。毛がクルクルと巻いていて、犬種を言われなければ、プードルの一種みたい。

プードルといえば、我が家の現在の愛犬もプードルのオス。彼の名前は「チッチー君」。クルクルと巻いた白い毛に愛くるしい目。(飼い主は皆、そう言う)丁度、飼いはじめて3年になる。ようやく、少し、やんちゃがおさまり、落ち着いてきたが、オスなので、気が強く、少し吠え癖があるので、目下調教中。

この犬で、もう、私が飼った犬は40匹ぐらいにもなろうか、、、、。大抵子犬から飼うので、最初の一週間位は躾けで殆ど寝不足。チッチーはトイレの覚えがとても早く、一週間もかからなかった。プードルは頭がいい。そして、何よりもいいのは、毛が抜けないこと。

以前我が家で飼っていた殆どの犬は毛が抜けるので、衣服や絨毯が毛だらけになり、掃除が大変だった。オバマ家のボー君は上のお嬢さんが動物アレルギーがあり、このボー君が選ばれ、エドワードケネディ議員から、贈られたそうだ。

大統領でもパパ。やはりお嬢さんには甘いパパらしい。ほのぼのと心温まるニューファミリーの登場。犬好きの私は、このニュースだけで、オバマ大統領にぐっと親近感が湧いた。

老人ホームで、お年寄りの心を癒すセラピー犬。目の不自由な方をアシストする盲導犬。青少年の荒んだ心を慰める訓練犬。警察犬や救助犬。最近空港でよく見かける麻薬取締り犬、、、などなど、大いに世の中のお役に立っている素晴らしいワンちゃん達。

まあ、我が家のチッチーはそれらの優秀なワンちゃんたちには、及びもつかぬグウタラ犬だが、ただ愛くるしい目で、甘えてくれるだけで、私の心を大いに癒してくれる我が家の大切なファミリー犬。長生きしてほしいものだ。ボー君もお幸せにね!!