2009年10月13日火曜日

豪華絢爛!!

着物ショーの話ではありません。秋のクラシックG1戦開幕となる秋華賞を目前に控え、行ってきました!!観てきました!!北海道のノーザンホースパークと社台スタリオンステークス。人間が創りうる最高の生きた芸術品、名サラブレッドのオンパレード。

ディープインパクト、トウカイテイオー、メイショウサムソン、クロフネ、ダイワメジャー、キングカメハメハ、シンボリクリスエス。いかがですか皆さん??サラブレッドに少しでも興味がある人なら、「エッ!!本当??」と耳を疑うような豪華絢爛さ。

この中のどの一頭に巡り会えても大感動の名馬揃い。それがそれが、何と何と、目の前に勢揃いしているのです。人間の思惑などどこ吹く風。悠然と草を食む、日本を代表する名種牡馬達。本当に「これ、現実??」と目の前に広がっている夢のような光景に信じられないような感動と興奮。

多くの人々を熱狂させ、JRA史上に永遠にその名を刻み続ける歴史的な名馬ばかり。華やかな栄光に包まれ、激しい日々を過ごしていたとは思えぬ、ただただ、自然の中でゆったりした時間を過ごしている静かな彼達をみて、時の流れを実感した。

相変わらずひっくり返り、足をバタバタさせて遊んでいるダイワメジャー。更に白さが増して、ひと際目立つクロフネ。小さくてもディープインパクトのゆったりとした貫禄のある歩様。見事な馬格でピカピカ黒光りしているシンボリクリスエス。

初の無敗の3冠馬、シンボリルドルフを父に持ち、奇跡のカムバックで激闘を演じたトウカイテイオーなど。どの馬にも鮮やかに目の前に浮かんでくる素晴らしい感動のドラマがある。

鼻白、頑張りやのメイショウサムソンの見事なダービー制覇と天皇賞秋。ダイワメジャーの主戦騎手として、数々の名馬の背を知るアンカツ騎手こと安藤勝巳騎手をしてディープインパクトを越える最強馬だったかも、、、と、その早すぎる引退が惜しまれたキングカメハメハ。

妹ダイワスカーレットとの有馬記念競演をお土産に引退した関東の星、ダイワメジャーのしぶとい走り。パドックでコロンと寝そべったり、激しい気性で厩舎の人々を困らせたイタズラッ子の可愛いやんちゃ坊主、ダイワメジャー。でも本当にマイルは強かったね!!

クロフネのぶっちぎりでゴールを駆け抜けた強い強いシーン。シンボリクリスエスの見事な天皇賞秋、有馬記念の連覇。すべて、まだまだ夢の続きを見たかった名残惜しい名馬ばかり。

前日には、ノーザンホースパークの厩舎で伝説のダービー馬、ダイナガリバーの元気な姿や、あのメルボルンカップG1で日本馬の強さをまざまざとみせ、国際G1馬の仲間入りをしたデルタブルースにも会えて興奮したばかり。

ノーザンテースト、サンデーサイレンスなど数々の素晴らしい種牡馬を外国から輸入し、今や世界的に有名な生産育成牧場となった社台グループの創立者吉田善哉氏に、最初にして最後の夢の称号「ダービーオーナー」をプレゼントしたダイナガリバーはもう26歳だそうだ。いつまでも元気でいてほしい。

二日間にわたる夢のような豪華絢爛の名馬ショーに深く感動し大満足した幸せなテツママ。忘れられない素晴らしいツアーにつき合ってくれた相棒とアッシー君を努めてくれた息子よ!!感動と興奮と思い出をありがとう!!

名馬達よ、いつまでもいつまでも健やかに!!貴方達の自慢の走りはもう観られないけど、息子や娘の活躍を通して、果てしない夢を追い続けて行くね。又いつか会いたいなあ!!元気でね!!