2010年9月13日月曜日

やはり本場の意地??

凱旋門賞の前哨戦ニエル賞とフォア賞が終わり、日本馬はヴィクトワールピサが4着、ナカヤマフェスタが2着惜敗と勝って本番に勢いをつけたい陣営の思惑通りには行かなかった。

フランス陣営の前日のコメントでは、エルコンドルパサーとディープインパクトのリベンジに燃える日本馬2頭をかなり意識し、新聞では特集を最終ページで取り上げる等、侮れない相手とかなり研究していた。

しかし、、、、。やはり本場の壁にこの前哨戦は阻まれたといっても過言ではない。それにしてもナカヤマフェスタは大健闘の2着。フェスタには「おいおいおい!!そんなところまでお父さんの真似をしなくてもいいんだよ!!」といいたい。

小さな体でG1、G2、G3と、日本の重賞では大抵2着惜敗のシルバーコレクターだった偉大なる父ステイゴールド。途中から、名前をもじってステイ(待つ)ゴールド(金メダル)と揶揄されながらもタフな連戦を続けてもケロッとしていた人気馬。

ナカヤマフェスタ君、君は知っているかな??国内では惜敗を続けた貴方のパパは海外に出ると異常な闘志を燃やし、香港での海外G1ラストランでは、最後の直線、とてもとらえられないような遥か後方から「まるで羽が生えたように飛んだ!!」と名手武豊騎手に言わしめたことを。

そして、もの凄い差し脚で感動のラストランを海外で飾ったことを、、、。いまだにパパ、ステイゴールドのファンは多く、この飛翔は語りぐさになっている。でも貴方の宝塚記念の最後の飛翔はまさにパパを彷彿とさせた快挙。やはり力と根性はパパ譲り。

今回の両馬の惜敗。まだまだ本番がある。これからこれから!!頑張れ〜〜両陣営!!