2010年1月6日水曜日

新春への思い

どか雪の中、新年を過ごしています。もう2010年ですね。皆さんはどんな新春をお過ごしでしょうか。我が家にとっては大きな変化と改革を予感させる一年の幕開け。

とはいえ、生来の楽観主義。ケセラセラと流れの中で息子共々楽しく過ごしたい一年の幕開けでもあります。

思い出せば色々な楽しいことも残念な事もあった昨年。悲しい事は早く忘れることにして、楽しかった思いでは念願の北海道名馬訪問の旅に友人と息子と出かけたこと。

その前のゴールデンウイーク休暇は音楽の旅でメンフィス、ナッシュビルで遊び、ついでにというよりメインになりかねないケンタッキーダービーの町ルイビルへの思いがけない訪問。

楽しかったなあ!!鳥のもも肉を食べながらビール片手に楽しんだケンタッキーオークス。そしてレイチェルアレキサンドラの20馬身離したもの凄いレース。後に主戦騎手のCボレル騎手がWSJSで来日。

初騎乗初勝利という貫禄の日本デヴュー。総合では確か6位だったような気がするけど、、、、。

残念なニュースは馬好きの私にとっては、やはり武豊騎手の全国リーディングが7連勝で途絶えてしまったこと。でも、それは、天才と呼ばれる人への過剰な期待なのでしょうか。

意のままにならぬ神頼みならぬ馬だのみのスポーツ。そんな中でやはり関西リーディング一位と全国の獲得賞金最多賞は獲得しているのだから、やはり並の人ではない。

いつも彼の対談やコメントを聞くと、「もっと上手な騎手になりたい!!」としか言わず、常に自己との闘いを続けている謙虚な姿勢と真面目さが20年以上もその素晴らしさを堅持している所以なのでしょう。

2009年も多くの素晴らしい馬がターフを去った。カンパニー、マツリダゴッホなど、一時代を築いた老兵がその走りを終えて去るのはよいが、志なかばで故障のためにターフを去ったディープスカイやスリーロールスなどには胸が大いに痛む。

サラブレッドには、いつも感動と勇気と元気を貰う。そして、彼らのように、ひたむきに一生懸命に力を出し切ることの美しさを感じる。今年も選ばれしもののドラマは続くし、我が家も又、ひたむきな一年を送ろうと思う。健康を願いつつ家族力をあわせて、、、、。