2010年3月17日水曜日

今日のニュースから

今日も欧米から悲喜こもごものニュースが入って来た。勿論スポーツとか趣味の話題。ひとつは待ち望んでいたタイガーウッズ選手の戦列復帰のニュース。

かれこれ4ヶ月の空白を経て、4月8日のマスターズからカムバック。「お帰りなさい、ウッズ選手!!」もの凄い騒動の中で集中できるかどうか精神力が試される時。温かく見守りたいもの。まだまだ潰されてしまうには惜しい素晴らしいアスリート。世界中の注目の的だろう。

残念なニュースは日本でもおなじみのサッカー界の貴公子ベッカム選手の負傷によるワールドカップイングランド代表絶望か、、、というニュース。涙を流しつつ担架で運び出される姿に、このまま引退か、、、というニュースまで流れた。甘いマスクで日本でも大人気を博したスーパースターの彼。ぜひ、怪我を乗り越えカムバックしてほしいものだ。

スーパースターといえば、アメリカを代表する2頭の女傑牝馬対決が残念ながら流れてしまった。ゼニヤッタは順調にG19勝目をあげ、準備万端整った様子。しかし、一方のレイチェルアレクサンドラが異常気象による調教不足で態勢が整わず、参戦回避を発表。

今年のアップルブロッサムHは両馬の参戦を受けて一気に賞金が500万ドルまでアップしたが、この女傑対決が流れたため、元の50万ドル(十分の一)に逆戻り。他の参戦を表明していた各馬の陣営にも大きな誤算だったことだろう。

新たな夢はいつ実現されるのだろうか、、、。夢と言えば、電撃引退したウオッカがドバイから無事アイルランドのアガカーン殿下の牧場に到着したというホッとするニュースも伝わって来た。つい先日までスーパースターとして日本中を沸かせていた彼女。

経由地イギリスのニューマーケットでも受け入れスタッフの評判は上々。「これが、日本中を沸かせたスーパー牝馬か??良い馬体をしている!!」と本場の眼の肥えたスタッフのお墨付きを貰ったんだから、一流の証。

ところで、アイルランドで待ちかねている婿殿シーザスターズのオーナーは香港の大財閥。ウオッカの馬主は言わずと知れた日本の名門谷水牧場のオーナー。中国と日本を代表するオーナーの馬がアイルランドで結婚。この分野でも益々グローバル化が進む昨今。素晴らしい国際親善を果たしている。良い仔が授かるといいね。ウオッカ!!

一泊したイギリスの厩舎の柵から人恋しそうな姿をみせ、ちょっぴり寂しそうで胸が痛かったがニュースによると経由地イギリスでも到着地アイルランドでも落ち着いて威風堂々と馬運車から降りたウオッカ。日本牝馬の気品を世界に広めてね。頑張れ〜〜!!