2009年12月13日日曜日

ニュースとは、、、。

今日は素晴らしいニュースととても残念なニュースの二つが目に飛び込んで来た。頭の痛い政治のお話ではなく、気楽(?)なお話。

素晴らしいお話はあのウオッカとブエナビスタが遥かドバイの地で最初にして最後の最高牝馬対決が実現しそう、、、、というお話。

すでにウオッカが来年のドバイワールドカップを引退レースに選び、ファンに別れを告げることが角居調教師から数日前発表され、少なくとも順調なら、あと一戦観られる事にホッとしたばかり。世界最高賞金レースを引退レースに選ぶとは、陣営の並々ならぬ配慮が感じられる。

その上、なんとブエナビスタ陣営からも、ドバイワールドカップを目指す意向があることが表明された。勿論まだ予定の段階だそうだが、、、、。ファンとしてはぜひ実現させてほしい。

この気持ちは皆な同じだろう。なにしろ有馬記念の最終ファン投票でも、鼻出血発症で出場不可能なウオッカが史上初の3年連続ファン投票一位で選出され、僅か500票差余りで、ブエナビスタが並みいる牡馬や古馬の一線級を差し置き、二位で選出されたのだから、、、、。

どちらもファンの多い馬。そしてバリバリの牝馬。来年の3月27日まで、どちらも故障なく順調にいけばいいな!!今からドバイの熱戦が楽しみ。

今年ダイワスカーレットが行く予定だった、ドバイワールドカップ。ブエナビスタが彼女の夢も載せて頑張ってほしい。

その上、又又嬉しいニュースとなりそうなのは、ウオッカの最初の婿殿候補に最近何度もブログでご紹介していた、あの世界最強牡馬と噂の高いシーザスターズの名が上がっているそうな、、、、。

今年の欧州年度代表馬の称号を花道に引退し、種牡馬となる彼に、晴れてウオッカが花嫁の一頭となれるのかどうかはまだ確定ではないそうだが、はるばるドバイからアイルランドまで嫁入りする気満々の陣営の意気込み。

谷水オーナーのウオッカへの深い愛と思い入れが伝わってくるニュース。「そうよ!!ウオッカならその位の相手じゃなきゃ!!」

ダイワスカーレットの最初の婿殿チチカステナンゴは11歳だったけど、何しろシーザスターズはまだ3歳。G16連勝、世界最強の噂すらあるバリバリのエリートだし、半兄にあの名馬ガリレオ。凄い血統だもの、、、、。

実現したらどんな子馬が産まれるのか今から皆ワクワクするでしょ??まあ、名馬、名牝馬必ずしも名繁殖馬ではないことは、十分理解しているけど、夢は夢。

ところで、もうひとつのニュースは残念なニュース。あのタイガーウッズ選手が無期限でツアー不参加の表明。

「あ〜〜あ!!どうしてそこまで追い詰めるのかなあ〜〜!! 有名税??日本のゴルフ選手やファンにも大きなショックでしょ??」

石川選手が、「ウッズ選手はとてもストイックなイメージがあり、ショック!!」とインタビューに答えていたが、わずか33歳のウッズ選手。もう少し寛容な扱いは出来ないのかなあ、マスコミも、、、、。

それにしても早々と弁護士を雇い、この時とばかりに名乗りを上げる愛人群。人間とは、、、、、女とは、、、とチョッピリ悲しくなる残念なニュース。

ともあれ、これまで、数々の名シーンを残し、すでにゴルフで大成功。大富豪になったウッズ選手も、「ああ、幸せとは何ぞや???」と天国から地獄への一瞬の変化に愕然としていることだろう。

しかし、世界一のゴルファーであり、素晴らしいアスリートでもある彼。このまま終わってしまう程のやわではない事を信じよう。きっと人生の舵取りを修正し、ひとまわりもふたまわりも大きくなって、グリーンに戻ってきてくれるだろう。

このブログで、「WELCOME BACK ウッズ選手!!」という見出しが一日も早く書けることをファンと一緒に祈っている。それまで、マスコミの皆さん!!スローダウン、スローダウン。