2009年2月16日月曜日

ああ残念!!

ダイワスカーレットが、、、、、。引退だって、、、、。
フェブラリーステークスから、ドバイワールドカップ、英国遠征と、夢が一杯の一年を送って、日本の名牝、女傑ここにあり!!と世界に大いにアピールしてくれる筈だったのに、、、、。今年一年の楽しみが、儚く消えた。

昨年末、有馬記念を牝馬として37年ぶりに制し、大いに称えられたばかり。ライバル、ウオッカには、ついに、終身記録として、勝ち越し。歴史的な天皇賞の2センチ差敗北でも、多くの人に、多分、ウオッカより実力は上だったのでは???と今でも思わせる名馬の引退。残念としかいいようがない。

父親ももしかしたらディープを超える実力があったのでは、、、と今でも噂される高速馬。でも、ダービーを前に、脚部不安で早々と引退。こんな強い娘を出してくれたのだから、まあ、感謝しなきゃならないかもしれないが、やはり、ダイワスカーレットも偉大なる父アグネスタキオンの脚部不安の遺伝子には勝てなかったということか、、、、。

サラブレッドには、間違いなく血のストーリーがつきまとう。ダイワスカーレットは平成の『華麗なる一族」と呼ばれる見事な血統馬の親族に囲まれ、引退発表と同時に今年から日本で種牡馬となる、フランスの名種牡馬、チチカステナンゴとの縁談が発表された。確かに、フランスで、ダービー馬の父となった彼との間にどんな子供が産まれるのか、楽しみではある。

でも、でも、でも、つい2~3日前まで、フェブラリーステークスで、この名牝が、砂のディープインパクトとよばれる、あの、ドラマチックな奇跡のカムバックを果たしたカネヒキリや、親族の一頭、ヴァーミリアン、シンボリクリスエスの息子、サクセスブロッケン、そして、あの大器、カジノドライヴなどと、砂で、どんな戦いをしてくれるのか、わくわくしていたのに、、、、。残念!!観たかったなあ!!!!この世紀の大レース。ダイワスカーレットの主戦。いぶし銀の名手、アンカツこと安藤勝巳騎手のガックリしている気持ちわかるなあ、、。今年のG1二つぐらいは損した。

息子が人間の遺伝子を研究し始めてから、人間を離れた遺伝子に超興味を持ち始めた私、、、。奥が深いのよ、このサラブレッドの遺伝子研究も、、、。

ともあれ、まだまだ、急にはこの引退の現実を受け入れられず、ぶつぶつと独り言でもいわなきゃ、頭が切り替えられない程、残念無念のテツママ。でも、純粋な遺伝子への興味だけで、『収入に結び付けなきゃ意味ないじゃん!!」と笑われているけど、、、、。

最高の夢をありがとう、ダイワスカーレット!!いい子を産んでね、、、。See you in Sapporo!!

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